2006.11.15現地時間 朝7時発 LH4537便でした、途中ドイツのフランクフルト空港で乗り継ぎます
夕暮れのリスボン市街
シントラ
標高140mの断崖の上に、十字架があります。下には、「ここに地果て、海始まる」 とポルトガルの詩人カモンエスの詩の一節が刻まれています。
ここに地果て、海始まる
『ここに地果て、海はじまる』・・・と、信長の時代を生きたポルトガルの大詩人ルイス・デ・カモインスが残した言葉です(この言葉は岬の十字架の塔に刻まれています)。
ユーラシア大陸最西端の地。18世紀に建てられた灯台があり、なんともロマンティックです。
ユーラシア大陸の西端、ロカ岬に立ち、大航海時代の英雄、コロンブスが、ヴァスコ・ダ・ガマが、マゼランが、未知の大西洋に乗り出して新大陸・新航路を発見したことに思いをめぐらせると、雄大な気持ちになりました。
ロカ岬
城壁
王宮の真向かいの小高い丘の斜面に沿ってカラフルな家が建ちならんでいます、頂上まで地図上では500m程度だが、斜面なので約1000m程度はあるかも知れません。
その小高い山麓に8世紀から9世紀頃ムーア人(この地を支配したイスラム勢力)によって築かれたという城壁が、わずかに残っています。
長方形の塔と壁が連なっているのが判別できると思います。
頂上からシントラの王宮を含めた街の眺望は箱庭のようだとのことです。
更にシントラ山系の頂上付近(標高529m)まで行くと、オトギの城のようなペナ宮(内部は王族が暮らしたままの状態で保存されてるようです)があるのですが今回のコ-スでは予定に入っていませんでした。
王宮の正面入り口前にて
上の画像は下の画像の頂上部分を拡大したものです
スペイン語ならアディオス(Adios)
ポルトガル語ならチャオ(Tchau)
大西洋に反射する太陽がとても眩しく綺麗でした
可憐に咲く、岬の花
空港にはもうXマスツリ-が
シントラの帰途、バスの車窓から
さようなら リスボン、
さようならスペイン、 さようならポルトガル
リスボン空港の模様
断崖絶壁からの大西洋
思い出を沢山ありがとう
王宮(夏の離宮)
2本のトンガリコーンは台所の煙突で町のシンボルとなっています。調理場も広く当時としてはそれなりに考えて造られていると思いました。
王家の夏の離宮として建てられ、16世紀にマヌエル1世が増築した豪華絢爛の内部は一切撮影禁止。
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王宮全景
王宮のレプリカ広場を下ると、レストランや土産物のショップが集まっており、ガラス製品や瀬戸物の置物などびっしりと並んでいます。
安全運転で楽しい旅を、運転者さん心からありがとう
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