Part5 バレンシア観光その2(11/9)
ラ・ロンハの全景の模型ですが、どうも建物の裏側を撮影してしまいました、上の画像は正面です。
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サントス・ファネス教会
市の3大重要建築物と言われる世界遺産のラ・ロンハと1000年の歴史を持つ中央市場と、そしてサントス・ファネス教会は、商人たちが往来したバレンシアの昔が偲ばれるメルカ−ド広場に向かい合って建っています。
この教会は1368年元々イスラム時代のモスク(教会)のあった場所に建てられたもので当時のバロック様式で18世紀に全面改修されました。
中央市場別館
画面に向かって左手の教会のような立派な建物は中央市場の別館で市場の管理業務が行われていたそうだす、
中央の半円の塔がある建物が広大な市場の建物です。
こちらは市場内部の野菜売り場ですが、肉とかハムのお店に行くとハモン・イベリコというスペインで最高級のハムを売っています。
ドングリの実を食べて育った黒豚の生ハムで、一度は食べて見る価値はあるとの添乗員さんお勧めでした。
8切れ入ったパックで7ユ−ロだったでしょうか、ホテルに戻りビ−ルのつまみとして食べて見ましたが本場のハムです確かに美味しかった。
このような出店が1000店も入居しているとはびっくりです。それで商売が成り立っている訳で、新鮮さ、確かな品物や価格など、それなりに信用があるからで、人気の市場だということが頷けます。
グラシアス バレンシア
バスは一路、東へ約220km約4時間でクエンカへ
中央市場の入り口付近のお土産屋さん;ここで何種類か買いました。
ラ・ロンハの模型の部分の左端と同じ位置(左の建物)
ラ・ロンハの内部
ごく最近まで契約の場として利用されていた広大なサロンの一部です
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中央市場の正面ですが、まるで美術館のような雰囲気です。補修工事中でいたるところに足場がかかっていました。
1928年につくられた市場は8000uの広さでお店が1000店も入っており、ヨ−ロッパでは最も大きい市場の一つと言われています。
中央市場の向かいに位置し、1500年頃絹の取引所として建築されたものですが、ヨ−ロッパでのゴシック様式を持つ民間建築としては最も優れたものとされています。
内部は中央に立会い場だった大広間があり、ここにはらせん模様の巨大な柱が何本も立ち、天井に向かってヤシの葉が広がるように美しい模様を作っています。今も日曜日には切手や古銭の市が開かれているとのことです。
小さな礼拝堂も設けられていて地元の人々にも利用されているようです。