山陰・山陽の旅2015・5・27〜30



2015.5.30 第4日目


★5/30(バス走行290km)⇒万歩計8,680歩

鳥取県東郷湖畔のホテル望湖楼を7時30分スタ−ト⇒白兎海岸を車窓から眺め一路鳥取砂丘へ⇒日本三景『天の橋立』⇒ケ-ブルカ-にて股のぞきの名所、傘松公園に⇒伊丹空港⇒千歳空港



広大な鳥取砂丘で戯れる姉と弟、
可愛らしくついシヤッタ-を!(^^)!


眼下に広がる砂丘で思いに耽る観光客

砂丘で記念に万歳してきました

砂丘のかに寿司弁当





餘部の鉄橋と災害と架け替え

香美町香住区余部(あまりべ)にある鉄橋。JR山陰本線の鎧駅と餘部駅との間に位置しています。全長309.4m、橋脚の高さ41.5mで、明 治42年12月着工。

アメリカより輸入した鉄材を使用し、機械力の乏しい前近代的工法の中にあって、当時最高の技術を駆使。現在のお金に換算すると42億円と作業員25万人を要したそうです。山陰本線の名物でした。

昭和61年12月28日午後1時25分頃、福知山発浜坂行下り回送列車が余部鉄橋を走行中、最大風速約33m/sの突風にあおら れて客車7両が約41m下に転落し、水産加工場と民家を直撃しました。この事故により、水産加工場で働く地元の女性従業員5名と車掌1名の尊い生命が奪われました。

観音菩薩の慰霊碑がありました。

転落したのは、山陰お買い物ツアーの臨時お座敷列車「みやび」の団体用客車。176名の乗客が香住駅で下車した直後の出来事 でした。防風壁を備えたコンクリート製の新橋梁に架け替え日本一の余部鉄橋の誇りを受け継ぎ平成22年8月12日から運用が開始されました。

余部鉄橋同様、“空中列車”としての眺望も美しく新たな余部のシンボルとなっています。
現地保存されている3本の橋脚は、展望施設「空の駅」として活用されています





天の橋立と傘松公園


傘松公園観光マップ

⇒バスの駐車場前の元伊勢龍神社(もといせこのじんじゃ)の左を横切り府中駅からケ−ブルカ-またはリフトで傘松公園に辿り付くと眼下に見事な天の橋立が見下ろせます

天の橋立

⇒京都府北部の宮津湾に浮かぶ幅約20m〜179m全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜で大小8000本の松が茂っている珍しい地形、その形が天にかかる橋のように見えることから天の橋立の名がついたそうです。何千年の歳月が作り出した神秘の造形です。

砂嘴(さし)とは半島や岬に続く砂の堆積によってでき,海に突き出た低平な細長い堆積地形。海岸線が屈曲していて,一方の海岸から砂が運ばれると,砂の堆積部分が海面上に現れる。鳥のくちぱし (嘴) のような形を形成呈することが多いので砂嘴というようです。



傘松公園からの眺望


⇒天の橋立の眺望はケ−ブルカ-又はリフト(一人乗り)で傘松公園に登っての観光がすばらしい、行きは私も家内もケ−ブルカ-で帰りは家内に事前了解を得ず、突然リフトに乗ることになりました。

かなりの傾斜なので乗るとき少し渋っていたが、有無を言わさず、乗せてしまった。初めての体験で少し怖かったが楽しかったとのことホットする!(^^)!。


リフトに乗っての景色も思い出に残るものだった。

写真、天の橋立リフト⇒前方、青のウインドウブレ-カ-が家内です



元伊勢龍神社(もといせこのじんじゃ)

⇒伊勢神宮に奉られる天照大神はこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれる古社。本殿正面には伊勢神宮と籠神社にしか祀ることが許されていない五色の座玉(すえたま)が安置されています。

天の浮橋神話

⇒神代の時代、天にいたイザナギノミコト(男神)が地上の籠神社の奥宮眞名井神社にいたイザナミノミコト(女神)のもとに通うために使っていた梯子が天橋立であったというお話で、現在は男と女を結ぶ良縁成就の地として伝えられています。


倭宿禰命銅像

神武天皇を先導したという『倭宿禰命(やまとすくねのみこと)さまの銅像』は、大きな亀さんに乗ってらっしゃいました。ぱっと見、浦島太郎さんかと思いました!


亀さんの頭をなでると幸せになるとの言い伝えからピカピカになってました。

















股覗きの名所

笠松公園から天橋立を股の間からのぞいてみると天と地が逆転し、「天に架かる橋」のように見え又右上がりに勢いよく天に昇る龍を想像させます(昇龍観)




駆け足の山陰・山陽の旅、島根県と鳥取県はどこにあるんだろう、中国地方はごつちゃになっていたんです。訪ねて見て、山口県・広島県等頭の中で位置を描くことができるようになりました!(^^)!
ANAホテルでの思い出に残る『おもてなし』結婚50周年に相応しい旅になりました。
感謝・感謝です!(^^)!




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